「
手にたこのできている人は、食卓につく資格があるが、手にたこのないものは、人の残りものを食わなければならない」
レフ・ニコライビッチ・トルストイ[1828-1910]
イワンのばかとそのふたりの兄弟 1885年の作
この作品の最後の一文。手にたこのできている人(まじめによく働く、正直な人)はすぐに食卓について食事をしてよいのだが、手にたこのないもの(自らは働かず、それでいて人より早く食べにくるような怠け者)には、食べ残りをやるべき。ということ。
(『トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇』中村白葉訳
岩波書店 岩波文庫/P61)
この記事へのコメント