「
わたしだとて戦いを歌う、高慢にすぎる『霊』よ、しかも何にもまして長く大きな戦いを、
わたしの本のなかで武運さだまらぬままに戦い、敗走し、前進し、後退し、
勝利は遠のき揺らぎもしたが、
(しかし結局は勝利は確実、あるいは確実同様)、この世界を戦場として、
生と死のため、『からだ』と永遠の『魂』のために、
ほら、このとおり、わたしだとて戦の歌を歌い唱えてここまできた、
何にもまして雄雄しい兵士たちを励ます歌を」
ウォルト・ホイットマン[1819-1892]
詩「無言のままに沈思したとき」から掲載
(『草の葉(上) ホイットマン作』酒本雅之訳
岩波書店 岩波文庫/P49)
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